コラム

新型コロナウイルスの影響によって延期・中止となった自転車ロードレースまとめ

世界中で猛威をふるっている「新型コロナウイルス」の影響によって、さまざまなイベントが中止や延期の対応を余儀なくされています。
いまやヨーロッパ各地でも深刻な被害が及んでおり、沈静化の見通しも立たない状態が継続しています。

そのため今シーズンの自転車ロードレース界においても予定されていたレースが中止または延期となっています。新シーズンを楽しみにしていたファンにとっては耐えがたいものがありますが、どうしようもないことでもあります。

今回は新型コロナウイルスの影響によって中止または延期となった自転車ロードレース を一覧でまとめていきます。

海外の自転車ロードレースの開催状況について

covid_roadrace_01

新型コロナウイルスの感染がヨーロッパやアメリカに広がっており、さまざまなイベントが中止や延期を余儀なくされています。

この時期はクラシックレースを控えた時期でもあり、5月にはジロ・デ・イタリアも予定されている中で、カレンダーの大幅な変更が行われています。

・パリ・ニース 2020年3月8日~3月15日
→3月15日開催予定の最終第8ステージを中止
・ティレーノ・アドリアーティコ 2020年3月11日~17日
→開催延期
・ミラノ~サンレモ 2020年3月21日
→開催延期
・ツール・デ・フランドル 2020年4月5日
→開催延期
・パリ・ルーベ 2020年4月12日
→開催延期
・フレッシュ・ワロンヌ 2020年4月22日
→開催延期
・リエージュ~バストーニュ~リエージュ 2020年4月26日
→開催延期
・ジロ・デ・イタリア 2020年5月9日~
→開催延期

ヨーロッパではレース主催者のASOやRCSスポルトが3月~5月にかけての主要レースの開催延期を発表しています。
毎年7月に開催されるツール・ド・フランスについてはまだ何も発表されていませんが、コロナウイルスの影響が長期化すれば開催も危ぶまれるかもしれません。

国内の自転車ロードレース の開催状況

新型コロナウイルスの影響によって開催が延期されているのは海外のレースだけではありません。国内のレースでも延期や中止が発表されています。

・ツール・ド・栃木 2020年3月20日~3月22日
→開催中止
・Jプロツアー
→4月上旬の大会中止を発表、それ以降に関しては順次開催可否を判断
・ツアー・オブ・ジャパン 2020年5月17日~5月24日
→開催の延期・中止に関しては未発表
日本開催のレースも既に中止が発表されているものや、感染状況を判断しながら開催可否を決定する方針が示されています。

世界中で感染が拡大している中で、深刻な影響が長期化しているため国内のレースに関しても今後の開催が危ぶまれています。

まとめ

さまざまなスポーツイベントや大会が新型コロナウイルスの影響によって開催延期または中止に追い込まれています。
海外レースだとこれからクラシックレースが本格的に始まり、グランツールに繋がっていく時期でもあるため、開催延期は非常に残念ですね。

また、今後順次開催可否が発表されていくレースもあるので、最新情報を細かくチェックしてみてください。

この記事もよく読まれています!

コラム一覧