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髪が乱れる?自転車でのヘルメットを着用するときのポイント

2023年4月1日から自転車乗車中のヘルメット着用が努力義務化されたことで、ヘルメットを着けようか迷っている人も多いはずです。

安全のために着用した方がいいヘルメットではありますが、罰則のない努力義務なので無理に着ける必要がないと考える人もいるでしょう。

また、ヘルメットを着けると髪型が乱れるという理由で、ヘルメット着用を避けているケースもあります。

そこで今回は自転車のヘルメットを被っても髪型が乱れないようにするためのポイントを紹介します。

自転車ヘルメットで髪が乱れるのが嫌な人が多い

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2023年4月1日から自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化されましたが、そこまで多くの方はヘルメットを着用しているわけではないのが現状です。

さまざまな理由がありますが、ヘルメットを被らない理由の1つに「髪型が乱れる」というのが挙げられます。

確かにヘルメットを被ると髪型が潰れてしまいますよね。

通勤や通学で自転車を利用している場合、せっかく髪型を整えたのに学校や職場に着いたら髪がペシャンコになっているといったこともあるでしょう。

髪型が乱れるのがヘルメットが敬遠されている理由の1つになっているため、何らかの対策を考える必要がありそうです。

ヘルメットを着用しても髪型が乱れないようにするには?

ヘルメットを着用しても髪型が乱れないようにするためには以下のような方法が考えられます。

 ①潰れても目立たない短髪にする
 ②オールバックなどボリュームを抑えた髪型にする
 ③整髪料の使用は最小限にする
 ④ヘルメットインナーを使用する
 ⑤三つ編みなどで髪をまとめる
 ⑥ヘアポケットのあるヘルメットを選ぶ

では、1つずつ詳しくみていきましょう。

潰れても目立たない短髪にする

極端な話スキンヘッドにすれば髪型などは関係なくなりますが、そこまでとは言わないまでも短髪の方であればヘルメットを被っても髪型の乱れはそこまで気になりません。

坊主に近いショートカットであれば、髪が潰れてもそこまで目立ちませんし、元に戻すのもそこまで大変ではありません。

オールバックなどボリュームを抑えた髪型にする

オールバックなど髪のボリュームを抑えた髪型にすることで、ヘルメットを被っても崩れにくくなります。

髪を抑えるような髪型であれば、ヘルメットで潰れても変化が少ないですし、逆にヘルメットが抑えになるので自転車で走った際の乱れも少なくできるでしょう。

整髪料の使用は最小限にする

整髪料を使用した上でヘルメットを被ってしまうと、潰れた状態で固定されてしまいます。

なので、整髪料はあまり付けずにヘルメットを被って、セットをするのは学校や会社に着いてからにした方がいいでしょう。

ヘルメットインナーを使用する

ヘルメットインナーというヘルメットの内部に装着することで、髪とヘルメットの間に空間を作り出して、髪が潰れるのを防げる商品もあります。

髪型が乱れにくいだけでなく、通気性も生み出してくれるので蒸し暑い日でも快適に使えるのが魅力です。

三つ編みなどで髪をまとめる

髪の長い方であれば三つ編みなど髪をしっかりとまとめる髪型であれば、ヘルメットを着けても乱れにくくなります。

自転車に乗る際はボリュームを抑えたまとまった髪型にしてみてください。

ヘアポケットのあるヘルメットを選ぶ

ヘルメットの中には後頭部にヘアポケットが搭載された商品もあります。

束ねた髪の毛がすっぽり収める設計になっているため、髪の毛をまとめた際に後頭部でヘルメットが引っかかることもありません。

髪の長い方で後ろで束ねた時にヘルメットが被りにくいと思っている方におすすめです。

ヘルメットを被らなくても風で髪型は乱れる

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ヘルメットを被ると髪型が潰れてしまうのが難点なのですが、逆にヘルメットを被らないと風で髪型は乱れてしまいます。

せっかく落ち着いたヘアスタイルにセットしても、自転車で走った際に受ける風で台無しになることも多いはずです。

ヘルメットを被っていれば安全も確保できますし、まとまりのあるヘアセットを維持できるメリットもあるので、どちらかと言えば髪型にメリットがあるのはヘルメットを着用する方と言えます。

まとめ

自転車でヘルメットを着用する際に髪を乱れなくするポイントについて解説しました。

髪型が潰れるイメージが強いヘルメットですが、工夫次第でどうにでもなるので、対策をしっかりしてヘルメットを使ってください。

ヘルメットを被ることで事故の被害をより小さくできるので、安全のためにも自転車乗車中はヘルメットを着用しましょう。

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