チェーンのメンテナンスについて解説!交換時期やチェック方法は?
ロードバイクを買ったままの状態で乗り続けていると、あちこちのパーツが消耗してきます。
目に見えやすく消耗などが分かりやすいパーツもありますが、中には気がつかないうちに寿命を迎えているパーツもあるでしょう。
その1つが「チェーン」です。
サビが出ない限り見た目がほとんど変わらないチェーンですが、定期的な交換が必要ですし、寿命を迎えたチェーンはすぐにでも変えたほうがいいでしょう。
今回はそんなチェーンのメンテナンスや交換時期、チェック方法について解説していきます。
チェーンのメンテナンスの基本は「洗浄」と「注油」
まずはチェーンの日常的なメンテナンスについて紹介していきます。
チェーンの基本的なメンテナンスとしては「洗浄」と「注油」の2つです。
ロードバイクに乗っていくとチェーンが黒く汚れてきますよね。
汚れが溜まるとチェーンの潤滑性も悪くなりますし、スプロケットやチェーンリングの摩耗が激しくなってきます。
なので、定期的に汚れを落として、潤滑性を良くするためにオイルを挿してください。
チェーンの洗浄は専用のクリーナーを使用します。
ここで使用するクリーナーは攻撃性が高いため、チェーンの洗浄のみに使うようにしましょう。
フレームなどに使用してしまうと塗装が剥げてしまうので注意してください。
クリーナーにも液体状からスプレー状のものまであるので、使いやすいものを使用してチェーンを綺麗にしましょう。
チェーンの洗浄が終わったら、ウエスなどを使ってクリーナーを拭き取り、しっかりと乾燥させましょう。
クリーナーが抜けたらオイルを挿して、チェーンの内部にまでオイルを浸透させてください。
これらのメンテナンスを定期的に行っておけば、チェーンの潤滑性を維持して、快適な乗り心地を得ることができますし、チェーン周辺のパーツの寿命も伸ばせます。
チェーンの交換時期・目安は?
チェーンは使い込んでいくうちに伸びて寿命を迎えます。
伸びたチェーンのまま走っていると、さまざまなデメリットが生じるので適切なタイミングで交換するのがおすすめです。
ここでは、チェーンの交換時期や目安について解説していきます。
チェーンが伸びたら交換
チェーンの交換時期としては、初期状態から0.5%~0.75%伸びた状態と言われています。
使用頻度やメンテナンスの状況によって、チェーンの伸び方が異なるため、距離や期間で図るのではなく、チェーンの伸びをチェックしながら交換時期を見極めてください。
チェーン伸びのチェック方法
チェーン伸びをチェックする方法にはいくつかの方法があります。
一般的には「チェーン伸びチェッカー」という専用の道具を使ってチェーン伸びを確認することができます。
道具を使わずに簡単にチェックする方法もあります。
やり方としては、フロントギアをアウターにセットして、チェーンリングに引っかかっているチェーンを引っ張って確認を行います。
この際に、ギアの歯が見えるような状態になっていたら交換時期が近づいていると判断しましょう。
チェーンが伸びたまま走るデメリット
チェーンが伸びた状態で走ると以下のようなデメリットがあります。
- ・変速性能が落ちる
- ・チェーンリングやスプロケットの摩耗を引き起こす
- ・歯飛びが生じる
チェーンとギアは初期状態で1枚1枚がガッチリと噛み合うように設計されています。
そのため、チェーンが伸びてしまうと、ズレが生じてしまい変速周りに悪影響を及ぼしてしまいます。
チェーンリングやスプロケットの摩耗も激しくなってしまうため、コスト的にもチェーンを適切に交換し続ける方が安上がりと言えるでしょう。
チェーンを交換するときのポイント
チェーンを交換するときのポイントについて整理していきます。
使用するチェーンの選び方や交換の際のポイントについても見ていきましょう。
変速段数に合ったチェーンを選ぶ
新しいチェーンに交換するときは「変速段数に合ったチェーン」を選んでください。
無難なのは同じ型番のチェーンを購入することですが、違うチェーンにする場合は、チェーンが対応している変速段数をチェックしましょう。
主に「6,7,8速用」「9速用」「10速用」「11速用」などと、対応する規格が決まっているので、使用しているコンポに合わせて選んでください。
高いチェーンと安いチェーンの違いは?
対応する変速の段数が同じでも高いものと安いものがラインナップされています。
高いチェーンと安いチェーンの違いについては主に表面のコーティングなどが挙げられるでしょう。
コーティングがあることで動きがスムーズになったり、汚れがつきにくくなったりするといったメリットが考えられます。
ただし安いチェーンでもしっかりと洗浄と注油を行っておけば、性能を維持したまま快適に走ることができるでしょう。
ついでにギア比の変更もしよう!
チェーン交換に合わせて自分の脚に合ったギア比に変更するというのもおすすめです。
ギア比を変えると適切なチェーンの長さも変わってくるので、ギア比の変更を考えている方は、チェーン交換のタイミングでついでにやっておきましょう。
クロス化やワイド化など選択肢も広がりますし、よりロードバイクを自分に合った仕様に仕上げられます。
まとめ
ロードバイクのチェーンは意外にも交換頻度が高いパーツでもあるので、日常的なメンテナンスとチェックが欠かせません。
チェーン自体はそこまで高いパーツではありませんし、周囲のパーツへの影響を考えると、適度に交換し続けるのがおすすめです。
メンテナンスや交換時期を知って、ロードバイクを良い状態に保っていきましょう。