カフェイン摂取でパフォーマンスアップ?サイクリングとカフェインの関係について
水分、糖質、タンパク質、ミネラルなどサイクリング中に摂取しなければならない栄養素はたくさんあります。これらはエネルギー補給や疲労回復、パフォーマンス向上のために摂取した方がいいでしょう。
そんな中サイクリング前に「カフェイン」を摂取すると良い効果が得られると言われています。「スポーツ」と「カフェイン」は相容れないイメージがありますが、どのような効果を生み出すのでしょうか。
今回はサイクリングにおけるカフェイン摂取の効果について詳しく解説していきます。
カフェインの効果について
カフェインには一般的に以下のような効果が含まれています。
・心臓や筋肉の血流を増やす
・注意力、集中力を維持する
・疲労感、倦怠感を和らげる
・脂肪燃焼効果
・脳の活性化
・ストレスの緩和
よく目を覚すためや仕事に集中するためにコーヒーを飲む方が多いと思います。
コーヒーに含まれるカフェインによって、眠気を抑制する覚醒作用や集中力を維持する効果が得られます。
こういった効果が挙げられますが、ではサイクリングにおいてカフェインの効果はどのような好影響を及ぼすのかみていきましょう。
サイクリストがカフェインを摂取するメリット
カフェインの摂取はサイクリングなどの長時間行う持久系のスポーツに向いているといわれています。
ロングライドなどで長時間走る方にとって多くのメリットがあるので、1つずつみていきましょう。
集中力の向上と疲労感の軽減
カフェインを摂取することによって疲労からくる眠気やだるさを感じさせるのを防いでくれます。疲労感を和らげてくれるので、最後まで運動パフォーマンスを落とさずに頑張ることができるでしょう。
長時間走っていると疲労などによって眠たくなってしまうこともあります。カフェインを効果的に摂取することで眠気を解消してくれます。
体に刺激を入れてパフォーマンスを上げる
カフェインの持つ脳の覚醒作用によって体に刺激を入れてパフォーマンスをアップさせることができます。ロングライドなどの後半など、どうしてもダレてくるような場面でカフェインを摂取すれば最後までしっかりと走りきることができます。
脂肪燃焼効果
カフェインには脂肪燃焼効果も含まれています。サイクリングでダイエットをしようと考えている人にとってもカフェインは効果的な成分です。
サイクリストにおすすめなカフェインの摂取方法
カフェインの摂取方法について紹介していきます。
ライド前・ライド中など場面に応じてカフェインを摂取してみてください。
コーヒー
最も一般的なカフェインの摂取方法といえるでしょう。ライド前にコーヒーを飲めば眠気を覚ましながら身体を起こすことができます。ライド中でもコンビニなどで手軽に購入できますし、サイクリング中に立ち寄った飲食店などで頼んでみてもいいですね。
コカ・コーラ
コーヒーほどではありませんが、コーラにもカフェインが含まれています。糖質の補給も可能なのでライド中にもおすすめです。ただし、サイクリング中に摂取するのであれば、炭酸は抜いた方がいいかもしれません。
脂肪燃焼効果
補給食・サプリメント
サイクリスト向けの補給食やサプリメントでカフェインが含まれている商品もあります。
「梅丹本舗メイタンサイクルチャージカフェインプラス」https://www.amazon.co.jp/dp/B008RI3LFI
サイクリングに栄養素にプラスしてカフェインが含まれているので、より大きな効果が得られるでしょう。ロングライドやレース中の補給にもおすすめです。
まとめ
サイクリングとカフェインの関係性についてまとめていきました。サイクリング前や途中の休憩でコーヒーを飲むだけでも効果的にカフェインを摂取することができます。
カフェインにはサイクリングにとってポジティブな効果がたくさんあります。パフォーマンスを上げたい方やロングライドで最後までしっかり走り切りたいかたは上手に取り入れてみてください。