サイクリングでのメイクのポイントは?
サイクリングで悩ましいことの1つに「メイクをどうするのか?」というのが挙げられます。
おしゃれなメイクをしたい一方で汗によるメイク崩れや徹底した日焼け対策など、気を遣うポイントがたくさんありますよね。
そこで今回はサイクリングでのメイクのポイントについて紹介していきます。
サイクリストはどれぐらいメイクをしている?
サイクリングの際にどれぐらいメイクをするのかというのは人によって異なります。
1人で走るソロライドの場合、日焼け止めだけを塗ってほぼすっぴんの状態で走る人もいますし、グループライドではばっちりフルメイクで走るという人もいます。
メイクをする派の意見としては「ソロでも人目が気になる」といった理由が挙げられており、メイクしない派では「面倒だから」「どうせ化粧が落ちるから」といった理由が言われています。
間を取って普段よりも簡単なメイクで済ますという方が最も多く、人によってこだわるポイントも異なるようです。
汗によるメイク崩れを対策するには?
サイクリングでのメイクで最も注意したいのが「汗によるメイク崩れ」です。
どうせメイクが崩れるからと化粧を控える人もいる一方で、ばっちりメイクをしたのに汗で崩れて大変な目に遭ったという人もいます。
ここではメイク崩れを防止するために効果的な汗対策を解説します。
汗に強い化粧品を使用する
まず最初に挙げられるのが「汗に強い化粧品の使用」です。
ウォータープルーフの化粧品を使うことで汗でも溶けにくく崩れにくいメイクに仕上げることができます。
日焼け止めや化粧下地といった土台をしっかりと作って、ポイントメイクは控えめに行うことでライド前後の見た目の変化を最小に抑えられるでしょう。
サイクルキャップなどで汗を止める
かいた汗が顔に付着してメイクが崩れるのを防止するために、サイクルキャップを使うというのもおすすめです。
頭から流れる汗を食い止めてくれますし、熱中症対策にも効果的です。
メイクキープスプレーを使う
メイク崩れを防ぐメイクキープスプレーというアイテムもあります。
ばっちりとおしゃれなメイクをしてサイクリングを楽しみたい方は、こういった化粧商品を使ってみるのもおすすめです。
ライド中に化粧を直す
化粧は崩れるものだと割り切ってライド中にメイクを直すという選択肢もあります。
ジップロックなどに最低限のメイク道具を入れて持ち運べば、好きなタイミングでメイクを整えられます。
日焼け止めについてもサイクリング中の塗り直しが推奨されているので、化粧品の持ち歩きもかなりおすすめです。
サイクリングでのメイクでのコツは?
ここではサイクリングでのメイクのコツについて解説していきます。
日焼け対策やメイク崩れ防止などを考慮して、サイクリングで最適なメイクができるようにしてみてください。
ベースメイク
ベースメイクでは、何よりもUVカットを意識するのが重要です。
常時紫外線に晒されるので日焼け対策を欠かすことはできません。日焼け効果のあるBBクリームを使うなどして、大切なお肌を日光から守りましょう。
また、ファンデーションを重ねすぎず、ナチュラルな仕上がりにすれば崩れにくいですし、化粧直しもしやすくなります。
アイメイク
目元は額からの汗でメイクが崩れやすいパーツなので、慎重にメイクをしなければなりません。
汗で目元のメイクが溶けてパンダのような見た目になったという人も多いはずです。
なので、汗によるメイク崩れを防ぐためにも、ウォータープルーフの化粧品を使い、崩れても目立ちにくいナチュラルな色合いのものを選んでください。
また、アイメイクの前にティッシュオフで余分な皮脂を取り除いたり、目元にほんの薄くパウダーを塗ってからアイメイクをすることで、メイク落ちしづらくなります。
リップメイク
サイクリング中は常に水を飲んでいるのでリップメイクは非常に落ちやすくなっています。
濃い色のリップを使うとボトルなどにメイクが付着することもあるでしょう。
ナチュラルな色合いのものを選んで汚れを防いだり、ティントリップを使用して色落ちを出来る限り防止するなど、こまめに塗り直せるようライド中に携帯しておくのもおすすめです。
チーク
チークはつける必要はないと考える人は多いです。
サイクリングで走っていると自然と顔色が赤くなっていくので、わざわざチークをつける必要はないでしょう。
まとめ
サイクリングでのメイクのポイントについて解説しました。
走るときもメイクを楽しみたい方は、汗によるメイク崩れや日焼け対策を意識して適切なメイクをしてみてください。