サイクルウェアのサイズを間違えずに買うコツ
「サイクルウェアをネット通販で買ったらサイズが合わなかった」という経験がある人も多いはずです。
サイクルウェアは、サイズ選びやフィット感など、キチンと選ばなければ自分に合うものを購入するのは難しいでしょう。
そこで今回はサイクルウェアのサイズを間違えずに買うコツを解説します。
サイクルウェアの購入で失敗しやすいポイント
サイクルウェアの購入で失敗しやすいポイントは以下の2点です。
・サイズが大きすぎたり小さすぎる
・安いと思って買ったら生地がペラペラだった
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
サイズが大きすぎたり小さすぎたりした
ネットで購入したサイクルウェアが大きすぎたり、小さすぎたりした経験がある人もいるでしょう。
自分の体型に合わせてサイズを選んだら、サイズが大きくて隙間ができてたり、逆に小さくてピチピチすぎたりすると、サイクルウェアとしての機能が活かせません。
試着なしでサイクルウェアを購入する場合、サイズ選びはコツが必要なので注意しなければなりません。
安いと思って買ったら生地がペラペラだった
ネット通販で安いサイクルウェアを購入したことがある人もいますが、安いのに惹かれて買ったものの、生地がペラペラで機能性が低かったこともあるでしょう。
サイクルウェアは通気性や速乾性など、長時間走っても快適さをキープする機能を備えていますが、安いサイクルウェアは生地が薄くて伸縮性があるだけで、機能性に乏しいケースが多いです。
機能性を求めてサイクルウェアを購入する際は、名の知れたブランドの商品を購入した方がいいでしょう。
ネット通販でサイクルウェアを購入する時のポイント
ネット通販でサイクルウェアを購入する際のポイントは以下の4点です。
・自分の身体のサイズを測定する
・メーカーの国をチェックする
・サイズ表をチェックする
・シルエットを確認する
試着ができない分、コツを掴んで購入しなければなりません。
自分の身体のサイズを測定する
まずは自分の身体のサイズを測定してください。
身体のサイズを元にサイクルウェアのサイズを選べば、失敗を極力防げるでしょう。
【測定すべき部位】
・チェスト
・ウエスト
・ヒップ
・股下
メーカーの国をチェックする
メーカーの国によってサイズの基準が異なるので注意が必要です。
例えば、欧米メーカーのサイクルウェアは、ヨーロッパ・アメリカ基準のサイズになっているため、S/M/Lなどで表記されているサイズが日本のものよりも一回り大きくなっています。
そのため、普段着がMサイズだからといって、海外メーカーのMサイズを購入すると、ブカブカになってしまう可能性が高いです。
SHIMANOやパールイズミなどの日本メーカーであれば、日本基準のサイズ表記なので間違える可能性は低いですが、海外メーカーのサイクルウェアを購入する際は注意しましょう。
サイズ表をチェックする
サイクルウェアを購入する際は、サイズ表記(S/M/L)ではなく、サイズ表を確認するようにしてください。
サイズ表の具体的な数値を参考にして、自分に合うサイズを選びましょう。
シルエットを確認する
サイクルウェアは用途によってシルエットが異なります。
空気抵抗を抑えるためによりタイトなシルエットになっている「レースフィット」や、サイクリングを楽しむためにある程度余裕を持たせた「シティライドフィット」など、いくつかの種類があります。
軽く走りたいだけなのにレースフィットのサイクルウェアを選んでしまうと、想像よりもピチピチすぎることがあるので、サイクリングの目的に応じてシルエットを選びましょう。
できるだけ同じブランドを買い続ける
ブランドによってサイズ感が異なるため、ネット通販でお買い物をするなら、同じブランドの商品を買い続けるのが無難です。
一度サイズがぴったりのサイクルウェアを見つけたら、同じサイズ感の同ブランドの商品を買い続ければ、サイズ選びの失敗も防げるでしょう。
実店舗でサイクルウェアを購入する時のポイント
実店舗でサイクルウェアを購入する時のポイントは以下の3点です。
・試着を必ずする
・着用時に身体を動かしてみる
・ライディングポジションを基準に選ぶ
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
試着を必ずする
実店舗で購入するなら試着は必須です。
実際にサイクルウェアを着用して、サイズ感や着心地を確かめれば、サイズを間違えることはありません。
着用時に身体を動かしてみる
試着の際は直立の状態だけでなく、身体を軽く動かしながら確認するのも大事です。
身体を動かした際に、変なシワができたり、不自然に引っ張られる感覚があると、サイズが合っていない可能性があります。
自然に身体を動かせるサイズのサイクルウェアを選びましょう。
ライディングポジションを基準に選ぶ
サイクルウェアは、ライディングポジションでのサイズ感が重要です。
前傾姿勢を取った際にぴったりになるよう設計されているため、直立で着ると前の丈が短く、後ろが長く感じるかも知れませんが問題ありません。
そのため、試着の際には乗車姿勢を取った状態を基準にサイズを選びましょう。
まとめ
サイクルウェアのサイズを間違えずに買うコツを解説しました。
普段着を購入する感覚でサイズを選んでいると、思った以上にサイズが合わないケースがあるので注意してください。
今回の記事を参考にして、サイクルウェアを失敗のなく買いましょう。