定年後に自転車ライフを楽しむ
定年を迎えて会社を退職した後にサイクリングを始める人も多いです。
運動強度もそれほど高くなく自分のペースで始められる上に、一緒に始める仲間ができたり、運動不足を解消できたりなど、さまざまなメリットがあります。
定年後に自由な時間が増えてどのように過ごせばいいのか迷っている人は、心機一転してサイクリングを始めてみるといいでしょう。
今回はそんな定年後に自転車ライフを楽しむ上でのメリットや注意点を紹介します。
定年後にサイクリングを趣味にするメリット
定年後の趣味としてサイクリングを始めるとさまざまなメリットが得られます。
単に運動をするだけでなく、サイクリングを通じてさまざまな体験が得られて、定年後の生き甲斐にもなるので非常におすすめです。
では、定年後にサイクリングを趣味にするメリットを詳しくみていきましょう。
運動習慣ができて健康が維持できる
定年後に家に引きこもって運動不足になってしまう人も多くいますが、サイクリングを趣味にすれば適度な運動習慣ができます。
外に出る機会も多いですし、体力に自信がない方でも自分のペースで続けられるのが魅力です。
定年後も適度な運動習慣があれば健康を維持できますし、身体機能の維持という点でも大きなメリットが得られるでしょう。
仲間ができればより楽しい
サイクリングは1人で自由に走るのも楽しいですが、仲間を作って一緒に走るのも醍醐味の1つです。
サイクリングが好きな仲間同士でさまざまな場所を走って、目的地でご飯を食べたり、自然を楽しんだりなど、考えるだけでも楽しそうですね。
年齢が近い仲間であれば共通の話題もできますし、コミュニティに属することで老後に孤立するのを防げます。
思い切ったチャレンジもできる
定年後に自由な時間があるのを利用して思い切ったチャレンジをするのもいいですね。
「海外に行ってサイクリングを楽しむ」や「日本一周にチャレンジする」など、時間がなければできないことをやるのはワクワクしますよね。
もちろん体力的な不安があるかと思いますが、走るのに慣れて長距離をこなせるようになれば、うちに秘めたチャレンジ欲が湧いてくるかもしれません。
退職金を使って高級車が買える
定年退職した際に受け取れる退職金を使って、高級なロードバイクを買う方も多いです。
働き続けた自分へのご褒美に金額に関係なく欲しいロードバイクを購入するというのもいいですね。
高級なロードバイクほど買った後に大切に扱えますし、残りの人生の良いお供になるでしょう。
定年後にサイクリングを始める上での注意点
定年後にサイクリングを始めるのは素敵なチャレンジなのですが、以下の点に注意をしてください。
①肉体的な無理をしない
②転倒などのリスクも考えて走る
安全に長く続けられるようにしましょう。
肉体的な無理をしない
やはり60代、70代になってくると体力的にはかなり低下しているため、無理をしないことが重要になります。
距離やスピードに関しても十分な余力を持って帰って来れるペースで走るのが大切です。
自分の体力を過信することなく、少しずつ距離を伸ばしていきながら自分のキャパを増やしていきましょう。
転倒などのリスクも考えて走る
ロードバイクなどのスポーツバイクで走る以上、転倒などのリスクも頭に入れなければなりません。
ヘルメットで頭部を守るのはもちろんですが、高齢の方だと転倒するだけで骨折するリスクがあります。
注意して走るのはもちろんですが、自分の認知能力や運動能力のキャパを超えない運転で安全に走ることが大切です。
自転車通勤の注意点
定年後にサイクリングを楽しむ人は多い
ここでは、定年後にサイクリングを楽しんでいる人の声をSNSから紹介します。
素敵な自転車ライフを送っている方を参考にしてみてください。
https://twitter.com/tomsisbos/status/1457227355655606274
https://twitter.com/k03_jump/status/1439816634219122692
まとめ
定年後にサイクリングを楽しむメリットや注意点を紹介しました。
退職後に時間を持て余したり、家に引きこもったりする方も多い中で、サイクリングを始めれば外出と運動の習慣ができますし、サイクリストとの交流も生まれます。
定年後に新しいことを始めてみたいと思っている方は、ぜひスポーツバイクに乗ってサイクリングを楽しんでみてください。