コロナ禍でも楽しめるオンラインのサイクルイベント
ヒルクライムレースやロングライドイベントを楽しみに日々のトレーニングを頑張っている人も多いと思いますが、コロナ禍でイベントが中止になったり、参加を躊躇してしまったりなど、中々楽しむのが難しい状況でもあります。
そんな中、オンラインでも参加できるサイクルイベントが数多く開催されています。
人が多く集まる場所に行く必要もありませんし、移動の必要もないため、コロナ禍におけるサイクルイベントの楽しみ方として注目ですね。
そこで今回はオンラインで参加できるサイクルイベントについて紹介します。
オンラインで参加できるサイクルイベントの種類

オンラインで参加できるサイクルイベントの種類には主に以下の2つがあります。
- ・Zwiftなどのバーチャルサイクリング型
- ・GPSを使ったチェックポイント/チャレンジ型
手持ちの機器や好みに応じて参加するイベントを決めてみましょう。
では、それぞれの種類について簡単に説明していきます。
Zwiftなどのバーチャルサイクリング型
バーチャルサイクリングサービス「Zwift」を使用して参加するサイクルイベントです。
Zwift内でもレースやチャレンジ型の企画が数多く開催されていますし、Zwiftと連動して開催されるサイクルイベントも行われています。
家の中で画面内に表示されるコースを走りながら、オンライン上に集まった参加者とレースを繰り広げたり、指定の距離を走破するチャレンジなどを行ったりします。
外出自粛中でも参加できる上に移動する手間も必要ありません。
家の中にいながらさまざまなサイクリストとオンライン上で繋がってバーチャルサイクリングを楽しめるのが魅力です。
GPSを使ったチェックポイント/チャレンジ型
スマホのGPS機能や専用アプリを使って参加するバーチャルイベントです。
イベントで指定された走行距離や獲得標高を自走によって達成したり、イベント側が指定したチェックポイントを周ったりなど、さまざまな種類があります。
日々のサイクリングに合わせてイベントに参加することができるといった特徴があります。
オンラインで参加できるサイクルイベントを紹介
ここからはオンラインで参加可能なサイクルイベントを紹介していきます。
イベント開催が難しい状況ではありますが、オンライン開催のイベントは積極的に行われているので、サイクルイベントに飢えている人はチェックしてみてください。
Mt.富士ヒルクライム
日本最大級のヒルクライムイベント「Mt.富士ヒルクライム」では、リアルイベントと連動して、スマホアプリ「TATTA」を使用したバーチャルイベントが開催されます。
主なオンラインイベントとしては以下の2つです。
- ・3776mチャレンジ:開催期間中に富士山と同じ獲得標高3776mを達成(※5月9日終了)
- ・Mt.富士ヒルクライムbyTATTA:富士ヒルと同じ獲得標高1255mを達成(6月6日まで)
オンラインイベントに参加した人には、リアルイベントと同じ参加賞が送られるので、ぜひ参加してみてください。
スポエン企画週末オンラインサイクリング
スポーツイベントエントリーサイト「スポエン」が実施しているオンラインサイクルイベントです。
週末の土日のサイクリングで「距離」または「標高」の累積記録を集計する方式になっています。
いつものサイクリングを楽しみながら気軽に参加できるイベントになっていますし、11種類もの選べる参加賞も用意されているので非常におすすめです。
スポエン企画日本・台湾フォトコンテンストオンラインサイクリング
こちらもスポエンが企画しているイベントで期間中の累積距離・標高を記録して参加するタイプとなっています。
イベントと同時にフォトコンテストも開催しており、スポエン会員の「いいね」数によって大賞が決められます。
台湾から参加するサイクリストも多くいるイベントなので、普段では見られない台湾のサイクリング風景を写真で楽しむこともできるでしょう。
まとめ

オンラインで参加できるサイクルイベントについて紹介していきました。
コロナ禍でイベントへの参加が難しい状況が続いていますが、こんな時だからこそオンラインで参加可能なイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。
普段のサイクルイベントとは違った魅力が発見できるかもしれません。
家にいながらでも、1人で走ってでも参加できるオンラインイベントでニューノーマルなサイクリングを楽しんでみてください。