サイクリングで使えるGoogleMap活用術を解説!GoogleMapでより便利に楽しもう!
サイクリングで走るコースを決めるときや目的地を探す際に利用することの多い「GoogleMap」ですが、さまざまな機能を活用することでより便利に利用することができます。
シンプルな使い方だけでなく、細かい機能を使いこなせばサイクリングをより便利に楽しむことができるでしょう。
そこで今回はサイクリングで使えるGoogleMap活用術をご紹介します。
サイクリングで使えるGoogleMap活用術
サイクリングで使えるGoogleMap活用術としては主に以下の4つが挙げられます。
- ①スマホをハンドルに取り付けてナビとして使う
- ②現在地の共有でサイクリング仲間とコンタクトを取る
- ③スポットを保存で目的地を決める
- ④目的地を追加でサイクリングルートを作成する
目的地を検索してルートを表示させるというシンプルな使い方から一歩踏み込んでGoogleMapを便利に使いこなしてみましょう。
①スマホをハンドルに取り付けてナビとして使う
サイクリング中に最も実用的な使い方として挙げられるのが、GoogleMapをナビ代わりとして使う方法です。
ハンドル部分に専用のマウントを取り付けてスマホを固定すれば、GoogleMapをナビとして使えるので初めて走るルートでも迷うことなく目的地にたどり着くことができるでしょう。
目的地までのルートを表示してくれるだけでなく、音声案内にも対応しているので右左折のタイミングなども間違えずに済みます。
ただし、音声案内を使うときは法律上問題のない方法(骨伝導イヤホンなど)でやってください。
②現在地の共有でサイクリング仲間とコンタクトを取る
GoogleMapには友だちや家族などに自分の現在地を共有する機能が備わっています。
アプリのメニュー画面から「現在地を共有」をタップして、共有する相手を選ぶと自分の現在位置を相手に共有することができます。
グループライドでペースが合わず遅れる際でも、現在地を共有しておけばハグれる心配もありません。
サイクリング中のトラブルで走行不能になったときでも、家族に現在地を教えて車で迎えに来てもらうといった解決方法も可能になります。
③スポットを保存で目的地を決める
GoogleMapに登録されているお店や施設などをブックマークする機能を使えば「ここに行きたい」「あれを食べたい」といったサイクリングの目的地を決めるのに役立ちます。
TwitterやInstagram、Stravaなどで見かけたグルメ情報や絶景スポット、穴場のサイクリングスポットなど、行きたい場所を保存しておけば、次のサイクリングの目的として覚えておくことができるでしょう。
④目的地を追加でサイクリングルートを作成する
GoogleMapは、1つの場所から目的地までの2点を結ぶルートを検索するだけでなく、経由地を含めたルート検索も利用することができます。
ルート検索を利用する際に「目的地を追加」を使って、使用するルートを加えていけば、自分が走る予定のコースを辿った道を検索することができます。
おおよその走行距離も把握できるので経由地を増減して調整することもできますし、複数の目的地を通るルートも簡単に検索できます。
GoogleMapを上手に使ってオリジナルのサイクリングルートを作ってみましょう。
10都道府県ではGoogleMapの自転車ルートが使える
以下の10都道府県についてはGoogleMapで自転車ルート検索が利用できます。
- ・北海道
- ・東京
- ・神奈川
- ・埼玉
- ・千葉
- ・静岡
- ・愛知
- ・大阪
- ・兵庫
- ・福岡
使い方はいつものルート検索をした際に画面上部にある自転車のアイコンをタップするだけです。
これだけで自転車が通れる最短ルートに加えて、ルート上の高低差も表示されます。
車と自転車では走行するルートに大きな違いもあるので、対応している地域の方はできるだけ自転車モードを使うのがおすすめです。
サイクリングでGoogleMapを使うときの注意点
サイクリングでGoogleMapを使う際は以下の2点に注意てください。
- ・スマホのバッテリー消費と通信量
- ・自転車通行禁止の道路に注意
便利なアプリではありますが正しい使い方で便利に活用しましょう。
スマホのバッテリー消費と通信量
ロードバイクのハンドルにスマホを固定して、GoogleMapをナビとして使う場合はスマホのバッテリー消費に注意しましょう。
モバイルバッテリーと繋いだ状態で走るなら問題ありませんが、GoogleMapを常時ONにしていると充電がすぐになくなってしまいます。
通信量も結構消費するので加入しているスマホのプランを確認しておいてください。
自転車通行禁止の道路に注意
GoogleMapのルート検索で車モードを利用していると、自転車が通行禁止のルートが表示されることがあるので注意してください。
オプションで高速道路や有料道路をカットすることはできますが、それ以外の自転車の通行が禁止されている道路もあります。
まとめ
サイクリングで役立つGoogleMapの活用術を解説しました。
シンプルなルート検索やスポット探ししかやっていなかった人は、この記事を参考にしてGoogleMapの使い方をマスターしてみてください!