方向音痴のサイクリストが迷わず走る方法とは?
方向音痴で悩むサイクリストも多いのではないでしょうか。
初めて走るコースや目的地までの道順が複雑なルートなど、道に迷った経験がある方も多いはずです。
今回は方向音痴のサイクリストが迷わず走る方法を紹介します。
方向音痴で悩むサイクリストは結構いる
SNS上で調査してみたのですが、方向音痴に悩むサイクリストは、それなりの数いるようです。
方向音痴すぎてGoogleマップと喧嘩しながらのサイクリングだった
— 十六夜@共同親権反対 (@k_8tsuki) January 11, 2024
今年初めてのサイクリングは方向音痴すぎて何度もグーグル先生に頼ることに🤣
そしてグーグル先生に頼っても地図が読めないから反対方向に行くというwww— bokumikan (@bokumikan) January 7, 2024
道に迷わないようにスマホでGoogleマップを確認することも多いですが、それでも迷ってしまう方がいるようですね。
ロードバイク乗り始めて今何よりも困っているのが体力とかケツが痛いとかそういうことよりも近隣のおすすめのサイクリングコースとかを地図で見せられてもなんっっにもわからん方向音痴なところ
— しゅみっと (@MesserschmittBF) December 31, 2023
この間のサイクリングだけど方向音痴だから毎回スマホで地図確認してたのが時間かかる要因だったよね
それがなくなったら早い早い(笑)
サイコン初めて遠出で使ったけど知らない土地行く時には抜群に役立つ— 夜を這う (@yaknzen) November 14, 2023
サイクリング初心者で道に迷わないか不安な方や、道に迷って時間通りに目的地に着けないこともあるでしょう。
方向音痴のためのサイクリンググッズ
方向音痴の方は迷わないためにマップや道順を確認しながら走るのがおすすめです。
ここでは、方向音痴の方におすすめのサイクリンググッズを紹介します。
スマホホルダー
道に迷わないためには地図をみながら走るのが一番です。
ただ自転車で走りながらスマホを見るわけにもいかないので、ハンドルにスマホを固定できるホルダーを使いましょう。
スマホホルダーを使えば、手元にGoogleマップを表示させた状態で走れるため、チラチラ確認しながら正しいルートを走れます。
マップ機能付きサイコン
マップ機能付きのサイクルコンピューターもあります。
地図アプリとしてはスマホよりも劣りますが、サイコンと地図が1つになっているため、ハンドル周りがごちゃごちゃしません。
ハイエンドのサイコンを使いたい人にもおすすめです。
「GARMIN EDGE 530」
小型スピーカー
走りながら画面を見る余裕がない場合などは、小型スピーカーを自転車に取り付けて、音声ナビを聞きながら走るのもおすすめです。
スピーカーなら聞き逃すこともありませんし、音楽を流しながら走る楽しみ方もできます。
骨伝導イヤホン
イヤホンを着用して自転車に乗るのは違法ですが、骨伝導イヤホンであれば耳を密閉するわけではないので、合法的に音声ナビを聞きながら走れます。
スピーカーよりもコンパクトですし、骨伝導イヤホンなら周囲の音も聞こえるので、安全に走れます。
※耳を密閉しているかどうかに関わらず、周囲の音が聞こえず安全な走行に支障が出る場合は禁止です
「OpenMove Shokz」
メモシール
お金をかけずに道に迷わないようにするなら、道順や曲がり角をメモに書いて、ステムなどに貼っておくのもおすすめです。
プロの自転車ロードレースでも、メモを見ながら走ることもありますし、画像のようにパリ・ルーヴェ気分でサイクリングが楽しめるでしょう。
方向音痴を直すための習慣づけ
方向音痴を直すためには日頃からの習慣づけが重要です。
普段お出かけする時やサイクリングを楽しむ際には、以下の5点を意識してみてください。
①普遍的なものを目印にする
②方角や進行方向を意識する
③ランドマークを覚える
④同じ道を何度も通る
⑤道路名や交差点名を意識して走る
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
普遍的なものを目印にする
方向音痴の方は、道を覚えようとする時に、お店や郵便局などを目印にしようとする傾向があるようです。
しかし、お店を目印にすると、潰れたりなどで別のお店が建っていることもありますし、コンビニを目印にすると、どのコンビニなのか分からなくなるケースもあります。
そのため、道順を覚える際には、交差点や道路名など普遍的なものを目印にした方がいいでしょう。
もちろんお店などを目印にするのは構いませんが、あくまで補足情報として使うのがポイントです。
方角や進行方向を意識する
自分が進んでいる方角や目的地の漠然とした方向などを意識するのも重要です。
仮に道順がわからなくても、漠然と方角や目的地の方向が分かっていれば何となく違う道を走っていることに気づけるはずです。
スマホのコンパスアプリなどを使いながら、日常的に方角を意識しながら移動して、方向感覚が染み付くようにしてみましょう。
ランドマークを覚える
場所ごとにあるランドマークを覚えることで、道に迷うのを防げます。
ランドマークを基準に考えれば、自分のいる場所や進行方向も検討がつくはずです。
同じ道を何度も通る
根本的な解決策ではありませんが、サイクリングコースであれば、同じ道を走って身体で覚えるのもおすすめです。
何度も同じ道を走れば、最初は地図を見ながらでも、次第に何も見ずに走れるようになるでしょう。
道路名や交差点名を意識して走る
国道⚪︎号などの道路名や交差点の名称を意識して走ると、頭の中に地図を思い浮かべながら走れます。
「県道⚪︎号を走っているということは、そろそろ××っていう交差点が見えるかな」といったように考えるのがポイントです。
まとめ
方向音痴のサイクリストが迷わず走る方法を紹介しました。
サイクリング中に道に迷うと時間のロスに繋がりますし、単純にテンションが下がりますよね。
方向感覚に自信がない方も多いですが、サイクリンググッズで補うこともできます。
また、日頃の習慣で克服できる可能性もあるので、今回の記事を参考にしてみてください。