コラム

寒い時期のサイクリングで手先・足先を冷やさない方法を解説

気温がグングン下りサイクリストにとって辛い冬のシーズンが近づいて来ましたね。

寒い時期は長袖ジャージにインナーを着込んで万全の防寒対策をして、サイクリングを楽しみたいものですが、意外に忘れがちなのが「手先」「足先」の防寒対策です。

身体の中心部がいくら暖かくても末端部分が冷えていると寒さを感じやすくなってしまいますし、安全上にも問題が生じてくるため注意が必要となります。

そこで今回は冬のサイクリングにおける手先・足先の防寒対策を解説していきます。

手先の防寒対策

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冬のサイクリングではフルフィンガーのグローブを着用して、寒さ対策をする人が多いでしょう。

しかし、サイクリング用のグローブは防寒性と通気性のバランスを考慮して設計しているので、気温が極端に低下した日だと寒さの方が上回って冷たく感じてしまうでしょう。

手先が冷えると感覚が麻痺してブレーキ操作に支障が出て危険です。

気温に合わせてグローブを数種類用意するなど、アイテムをしっかりと揃えて対策をしていきます。

グローブの重ね着けをしてみる

グローブの重ね着けをしてみる
寒さがとにかく厳しい日に走る場合には、2種類のグローブを重ねて着用するのもおすすめです。

保温性と通気性に優れた高機能グローブであれば重ね着けでも最低限の操作性を確保することできるでしょう。

パールイズミなどが販売しているインナーグローブをいつも使っているグローブと一緒に使うのもおすすめです。

『パールイズミ インナーグローブ120』https://item.rakuten.co.jp/auc-cycle-parts/pifw-103/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0&rafct=i_1

サイズや使用時の気温などに注意しながら使い分けてみてください。

ハンドルに手を覆うカバーを取り付ける

見た目をあまり気にしないというのであれば、ハンドルに手を覆えるカバーを取り付けるのが防寒対策に最も効果的と言えるでしょう。

『AIRFRIC ハンドルカバー』https://item.rakuten.co.jp/airfric/wg-01r/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0&rafct=i_1

手先が冷える原因は走行時に冷たい風が当たることなので、ハンドルカバーを使えば簡単に風対策が可能ですし、中にカイロを入れるなどして保温性を高めることもできます。

スポーツ向けに極力コンパクトで無駄のないフォルムになっているハンドルカバーも多いので、冬場に手先が冷えて辛いという人は試してみてください。

足先の防寒対策

ロードバイクで走っている際は常に脚が動いているので、そこまでの防寒対策は不要と考えている人も多いかもしれませんが、足先に関してはかなり冷えます。

冬場に長時間走ると足先の感覚がほとんどなくなってしまうほど大変な思いをしますよね。

では、そんな足先の防寒対策には何をすればいいのか詳しくみていきましょう。

ソックスの素材にこだわって選ぶ

防寒対策はまず第一に肌に触れるソックスの素材選びから初めてみてみましょう。

保温性の高い「ウール」や「化繊」といった素材を使用するのがおすすめです。

サイクリング向けの高機能なソックスには、防風性を高めた素材を使用されているため、より効果的な防寒対策ができます。

『パールイズミ ウインドブレークソックス』https://item.rakuten.co.jp/auc-cycle-parts/pifw-103/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0&rafct=i_1

シューズカバーで保温&防風性をアップ

ビンディングシューズの上に着用するシューズカバーも防寒対策におすすめです。

脚の動きを邪魔しないスッキリとした着心地となっていますし、足先の防風性・保温性を高めてくれます。

『パールイズミ シューズカバー』https://item.rakuten.co.jp/auc-cycle-parts/20fw-7980/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0&rafct=i_1

緊急時の対策として「ビニール袋」「アルミホイル」など

防寒対策が不十分で出かけてしまい寒すぎて足先の感覚がなくなるほど冷えてしまった場合には、サイクリング中でも手に入るアイテムを使用して防寒をしてください。

例えば、コンビニに立ち寄ってビニール袋やアルミホイル、ラップなどを手に入れて足に巻いてみるのもおすすめです。

意外に防風性・保温性があるので緊急時の対策方法として覚えておいてください。

その他の防寒対策

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冬のサイクリングでは夏の日焼け対策と同様にいかに肌を露出しないかが重要となります。

手先・足先だけでなく、風が肌に直接当たることで体が冷える原因にもなるので防寒対策を怠らないようにしましょう。

特に重要なのが「首まわり」です。

首まわりには大きな動脈が通っており、そこが冷えてしまうと脳が寒いと感じて心臓に血液を集め始めるため、末端の手先・足先の血流が悪くなり冷えが生じてしまいます。

なので、ネックウォーマーを着用して首まわりを冷やさないようにしてくださいね。

『パールイズミ ネックウォーマー』https://item.rakuten.co.jp/bc-moriwaki/485-1/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0&rafct=i_1

まとめ

寒い時期のサイクリングで手先・足先を冷やさない方法について解説しました。

外に出かけるのですら億劫になる季節でもありますし、長時間のライドで手先・足先が冷え切ってしまうと走る楽しさを忘れてしまいそうにもなるでしょう。

身体の末端部分が特に冷えやすいので、キチンとした防寒対策をして冬のサイクリングに備えてください。

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