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サイクリング中にスマホが熱くなるのを防止する方法

夏場の気温が高い時期にサイクリングに出かけると、携帯していたスマホが触れないほど熱くなった経験がある人も多いはずです。

特に、サイクリングアプリや地図アプリを起動した状態で走っていると、スマホが熱を持ってしまいますよね。

壊れてしまうと不安に思う方や何らかの方法で熱くなるのを防ぎたいと思う人もいるはずです。

今回の記事では、サイクリング中にスマホが熱くなるのを防ぐ方法を解説します。

夏場に走るとスマホが熱々になる

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夏の気温が高い時期にサイクリングをすると、スマホが熱々になるという経験をしたことがある人は多いはずです。

地図を確認しようとしてスマホをポケットから取り出したときに、持てないほどスマホが熱くなっていると不安になってしまいますよね。

何となく電子機器が熱を持つのは良くないことだとは分かっているからこそ、何とか熱を持たないような方法が知りたいはずです。

スマホが熱くなると劣化を招く

スマホが熱を持つとバッテリーなどの劣化を招いてしまうため注意をしなければなりません。

本来スマホには端末が高温になりすぎるのを防ぐために、一定の温度を上回ると電源が落ちる機能が搭載されています。

特に、バッテリーに使われているリチウムイオン電池は熱によって劣化してしまうため、スマホが熱くなった状態で使い続けると寿命を縮めてしまいます。

その他にも、熱によってアプリの動作が遅くなるなど、使用上の問題も出てくるでしょう。

なので、夏場のサイクリングではスマホをいかに熱くしないかを考えなければなりません。

スマホが熱くなるのを防ぐ方法

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夏場のサイクリングでスマホが熱くなるのを防ぐ方法としては以下の7つが考えられます。

①冷却シートを貼り付ける
②アプリを閉じて休ませる
③充電しながら使わない
④通気性の高いスマホケースを使う
⑤直射日光に晒さない
⑥保冷剤を使ってみる
⑦冷却ファンを取り付ける

では、1つずつ詳しくみていきましょう。

冷却シートを貼り付ける

スマホが熱を持たないように冷却するための専用シートが売られています。

端末の背面に貼っておくだけで冷却してくれるので、夏場の屋外でも高温になるのを防いでくれます。

コンパクトなサイズになっており、サイクルジャージのポケットに入れても邪魔になりませんし、何度でも繰り返し使るのも魅力です。

アプリを閉じて休ませる

スマホが高温になる原因に負荷のかかるアプリを起動していることが挙げられます。

そのため、地図アプリは使うときだけ起動して、それ以外のときは閉じておくのがおすすめです。

スマホができるだけ稼働していない状態にしておけば、熱くなるのを防げるでしょう。

充電しながら使わない

モバイルバッテリーを携帯してスマホを充電しながら走る方もいますが、充電中はスマホが熱くなりやすいです。

そのため、常時充電しながら走るのは推奨できません。

できるだけモバイルバッテリーには頼らずに、もしものときだけ使うように心がけましょう。

通気性の高いスマホケースを使う

スマホケースを使っていると端末の熱が外に放出されにくいため熱くなりやすいです。

なので、メッシュ素材などでできた通気性の高いスマホケースをサイクリング用に持っておくといいでしょう。

通気性が高ければ走行時の風である程度冷ますこともできます。

直射日光に晒さない

ハンドルにスマホを固定して地図アプリを見ながら走る人もいますが、直射日光に晒すと熱くなってしまいます。

地図アプリがないとスムーズに走れないのはわかりますが、スマホへの負担を考えると夏場は控えた方がいいでしょう。

保冷剤を使ってみる

冷却シートをわざわざ買わなくても保冷剤を使うという方法もあります。

スマホが濡れないように薄手のタオルやジップロックなどに入れて、スマホと一緒に携帯すれば常に冷却した状態で走れます。

冷却ファンを取り付ける

アプリゲーム用に使われている冷却ファンを使うという方法もあります。

充電式でコンパクトなサイズになっており、スマホに取り付けるだけで使えるので、サイクリングにも適応できます。

まとめ

サイクリング中にスマホが熱くなるのを防ぐ方法を解説しました。

スマホが熱くなると劣化を招くので、できるだけ熱くならないような工夫が必要です。

今回の記事を参考にして、気温が高い夏場でもスマホをクールに保って故障を防いでください。

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