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自転車NAVITIMEで自動でサイクリングコースを提案する機能が実装

サイクリスト向けのマップ機能を豊富に搭載している「自転車NAVITIME」で、新たに自動でサイクリングコースを作成する機能が提供されました。

距離やエリアを簡単に指定するだけで、複数のコースを自動的に提案することができ、サイクリストはただ選ぶだけでさまざまなルートを探索できます。

今回は自転車NAVITIMEで実装されたコース提案機能を紹介します。

【自転車NAVITIME】走りたいエリアと距離を指定でコースを作成してくれる

NAVITIME_cycling_01

2023年10月25日から自転車NAVITIMEにて、サイクリングコースを自動で作成する「周遊ルート」の提供が開始されました。

自転車向けの地図アプリを提供してきた自転車NAVITIMEですが、今回の新機能ではサイクリストが距離やエリアを簡単に設定するだけで、自動的にルートを作成・提案してくれます。

今まで走ったことがない新たなルートを発見できるかもしれませんし、ルート作りが苦手な人にとっては手間が省けますね。

【自転車NAVITIME】の新機能の特徴を解説

自転車NAVITIMEに搭載された新機能の特徴を解説します。

主なポイントは以下の4点です。

①タイプの異なるルートを複数提案してくれる
②交通量の多い道や未舗装路も避けられる
③周回コースを提案するので最後まで飽きない
④他の人が作成したコースも検索できる

では、1つずつ詳しくみていきましょう。

タイプの異なるルートを複数提案してくれる

距離やエリアを指定すると、タイプの異なるルートを複数提案してくれるため、サイクリストの好みに応じて走るルートが選べます。

例えば、ルートの形状(道が狭い/広い、路面が悪いなど)や高低差グラフ(坂が多いかどうか)、消費カロリーなど、さまざまな特徴から最大4ルートを提案してくれるため、自分に合ったルート選択が可能です。

「のんびり走りたいから坂が少ない方がいい」「車が怖いから余裕を持って走りたい」など、サイクリストの希望に応えたルートを見つけることができます。

交通量の多い道や未舗装路も避けられる

この他にも交通量の多い道や未舗装路を避けた上でルート作成を行う機能もあります。

地図アプリでコースを作成した際に、交通量の多い危ない道ばかりで大変な思いをした経験がある人は多いはずです。

自転車NAVITIMEならサイクリストにとって避けたい道をあらかじめ避けた上でコースの作成をしてくれます。

周回コースを提案するので最後まで飽きない

コース提案機能では、行きと帰りで別の道を通る周回コースを提案するようになっています。

行きと帰りが同じ道だと景色に飽きてしまいますし、帰宅感が強くなって気分が盛り下がってしまいますが、周回コースであれば最後まで飽きることなく走れます。

他の人が作成したコースも検索できる

自転車NAVITIMEでは、コース提案機能を通じて別のサイクリストが作成したコースも検索できるようになっています。

他のサイクリストの方が走ったコースを眺めて、コース選びの参考にしてみましょう。

【自転車NAVITIME】のコース提案を使う方法

NAVITIME_cycling_02

自転車NAVITIMEのコース提案機能を実際に使う手順は以下の通りです。

①メニューを開く
②「周遊ルート」をタップ
③走りたいエリアと距離を選択する(半径◯kmの円で配置)
④複数のコースが提案される
⑤コースを選んで走る

通常の使い方ではスタート/ゴール地点は現在位置となっており、指定したエリア内と距離で元の位置に戻ってくるようなコースが提案されます。

【自転車NAVITIME】のコース提案がおすすめな人

自転車NAVITIMEのコース提案がおすすめなのは以下のような人です。

・コースを考えるのが苦手な人
・いつもとは違う道を走って刺激を得たい人

色々な道を走ってみたいと思っても、コースを考えるのが苦手な人は多いはずです。

「あちこち見て回ったら思ったより距離が増えて走りきれなかった」「土地勘がなくて走りやすい道の区別ができない」など、コースを考えるのに苦手意識がある場合は、自動で作成してくれる自転車NAVITIMEを使うのがおすすめです。

さらに、自動作成の特徴を活かすことで、いつも選んでいる道とは異なるコースでサイクリングが楽しめます。

自分でコースを考えていると、いつの間にかコース選びに偏りが出るものですが、自転車NAVITIMEのコース提案のように客観的な提案をしてもらうことで新たな刺激が得られるでしょう。

まとめ

自転車NAVITIMEに搭載されたコース提案機能を紹介しました。

「今日どこ走ろうかな?」と悩んだことがある人にとって、非常に便利な機能になる可能性を秘めています。

自宅の近くでも意外に走ったことがない道は多いはずなので、この機能を使うことで新たなコースを発見できるかもしれません。

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