ドバイで全長93キロの屋内サイクリング道路が計画されている…！

アラブ首長国連邦の中心都市で、最先端の建築物や煌びやかなショッピングモールなど豪華なイメージが強い「ドバイ」で、持続可能な都市開発プロジェクトの一環として、全長93kmの屋内型のサイクリング道路の設計プランが立ち上がっています。

私たちの想像を上回るスケールの大きなプロジェクトですし、世界的に見てもかなりのインパクトがありますね。

中東の気温の高い地域において屋内型で空調完備のサイクリングロードというのは、ドバイならではのアイデアかもしれません。

今回は計画が進められているドバイの屋内サイクリング道路について紹介します。

ドバイで全長93kmの屋内都市型道路「ザ・ループ」を計画中

ドバイでは、持続可能な都市開発プロジェクトの一環として全長93kmの屋内サイクリング道路の計画が進められているそうです。

「ザ・ループ」という名前の屋内道路で全長93km、全天候型かつ空調完備という万全の設備が整えられています。

サイクリストの想像を超えるようなスケールの計画でもあり、まさにドバイならではの計画と言えるでしょう。

『THE LOOP DUBA』https://youtu.be/lffXPDuzqDc

（画像引用元：https://www.cnn.co.jp/travel/35200504.html）

ドバイで都市開発プロジェクトを手がけるURBが提案

全長93kmの屋内サイクリング道路を中心とする都市開発プロジェクトは、ドバイを拠点に活動するURBが手がけています。

地球温暖化を始めとする環境問題が深刻化する中で、持続可能な都市開発プロジェクトとして計画が進められています。

夏場には気温が40℃を超える砂漠国家でもあるUAEにおいて、持続可能な都市生活の維持のための計画と言えるでしょう。

全天候型の持続可能な都市型道路

屋内サイクリング道路ということで全体が屋根に覆われている全天候型の道路になっており、空調システムが完備されているため、1年中快適に過ごすことができます。

天気や気温に関係なく徒歩や自転車といった移動手段で利便性の高い都市生活の実現を目指しているようです。

現在は土地確定のための調査中

2023年3月時点の情報としては、現在民間投資家による資金調達が行われており、最適な土地を確定するための調査が実施されているそうです。

2024年の着工を目指す予定になっており、計画はかなりのスピード感を持って進められています。

また、屋内サイクリング道路とは別に巨大なアグリツーリズム・プロジェクトも推進されています。

（画像引用元：https://www.cnn.co.jp/travel/35200504.html）

まとめ

ドバイで計画中の全長93kmの屋内サイクリング道路を紹介しました。

オイルマネーの国はやはりスケールの段違いなことをやりますね。

完成すれば世界初のとんでもない施設になるので、今後も最新情報を追っていきましょう！