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ロードバイクにワックスを使うときのポイントについて解説

いくら定期的にクリーニングをしていても、長く乗り続けているとフレームに傷がついたり、取れない汚れができたりします。

劣化も含めて愛着が湧くという部分もありますが、せっかくであればできるだけ綺麗な状態を維持したいですよね。

そこでおすすめなのが「ロードバイクのワックスがけ」です。

今回はロードバイクにワックスを使うときのポイントについて解説していきます。

ロードバイクにワックスを使うメリット

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ロードバイクにワックスを使うメリットとしては以下の3つが挙げられます。

 ①傷や汚れがつきにくくなる
 ②フレームの見た目が綺麗になる
 ③汚れが落としやすくて楽

では、1つずつ詳しくみていきましょう。

傷や汚れがつきにくくなる

ワックスを使うことでフレームに薄いコーティングを施すことができます。

コーティングがあることで汚れがつきにくくなりますし、走行中に塵や小石などが当たって傷がつくのを防ぐことができます。

汚れや傷を防ぐことで長く乗り続けてもフレームを綺麗な状態に保つことができます。

フレームの見た目が綺麗になる

フレームにワックスをかけることで、光沢感のある綺麗な仕上がりにすることができます。

新品のような輝きに仕上げることができるので、いつまでもピカピカな状態のロードバイクに乗ることができるでしょう。

汚れが落としやすくて楽

汚れや傷がつきにくいということは、定期的に行うクリーニングも楽に行えるということです。

表面にコーティングがあるので、多少の汚れが付着しても簡単に拭き取ることができます。

ワックスを塗るのは面倒に思うかもしれませんが、総合的にかかる時間を考慮すればそれほど大きな負担にはならないはずです。

ワックスの主な種類

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ワックスには主に以下のような種類があります。

 ・油脂系コーティング 
 ・樹脂系コーティング
 ・ガラス系コーティング※樹脂系とガラスのミックス
 ・ガラスコーティング

ロードバイク用のワックスで多いのは「ガラス系コーティング」「ガラスコーティング」の2つです。

フレームの表面にガラスのコーティングを施すことで、傷や汚れを防いでフレームの光沢感を出すことができます。

そのため、ワックスを選ぶときは「ガラスコーティング」と書かれてあるものがおすすめです。

ロードバイク用ワックスの使い方

ロードバイク用ワックスの使い方について解説していきます。

しっかりと手順を守らないと逆効果になるので、よく確認しておきましょう。

しっかりと汚れを落とす

まずはクリーナーなどを使ってフレームに付着した汚れをしっかりと落としてください。

汚れがついた状態でワックスを塗ると、逆に傷がついてしまうので注意しましょう

ワックスをムラなく塗っていく

次に、布やクロスなどにワックスをつけて、フレームに塗ってください。

この時にムラができないよう均一に塗っていくのがポイントです。

乾拭きで仕上げる

最後に乾いた布やクロスを使って表面を吹いていきます。

ワックスを薄く塗り伸ばすことで、光沢感のある綺麗な仕上がりになります。

おすすめのロードバイク用ワックス

ロードバイクで使えるおすすめのワックスを紹介していきます。

初めてワックスを使うという方は以下で紹介する商品を選ぶのが無難です。

ワコーズVACバリアスコート

「ワコーズVACバリアスコート」は、車の金属部分にも使えるほどのクオリティを持つワックスです。

耐久性の高いコーティングを実現しながら、しっかりとしたツヤも出すことができます。

『ワコーズVACバリアスコート』

AZ ガラス系コーティング剤

「AZ ガラス系コーティング剤」は、リーズナブルな価格で購入しやすいガラスコーティング系のワックスです。

霧吹きタイプで使いやすく、量も多いのでコスパで選びたい方におすすめです。

『AZ ガラス系コーティング剤』

EVERS 自転車スーパーコーティング

「EVERS 自転車スーパーコーティング」は、スプレータイプのワックスで作業時間を短縮することができる商品です。

表面をコーティングすることで光沢感を出すだけでなく、高い防水効果を発揮するのが特徴です。

雨の中を走っても汚れが残りにくいので、タフな状況でのライドでもフレームをしっかりと守れます。

『EVERS 自転車スーパーコーティング』

まとめ

ロードバイクにワックスを使うときのポイントについて解説しました。

フレームを綺麗な状態に保つのであれば、定期的なクリーニングだけでなく、ワックスを使うことも大切です。

日頃のメンテナンスにワックスを取り入れて、いつまでも綺麗な状態に保ってみてください。

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