ロードバイク乗りが年末年始にしておきたいこと
さまざまな出来事があった2021年も終わりに近づいており、年末年始に向けてバタバタと忙しくなる時期になっています。
今年は新型コロナの影響もあり、サイクリングに出かける機会が得られなかったという人もいれば、接触の少ないアクティビティとしてサイクリングを積極的に楽しんだという人もいるかもしれません。
今回はロードバイク乗りが年末年始にしておきたいことを紹介していきます。
ロードバイクをしっかりと洗車する

1年の汚れを落とすという意味でも、ロードバイクを丸洗いすぐぐらいの気持ちで綺麗にしていきましょう。
いつもやっているようなチェーン掃除やフレームの拭き掃除だけでなく、ディレイラーやブレーキといった細かいパーツの油汚れやゴミなどもまとめて掃除してみてください。
部品の寿命も延ばせますし、動きも滑らかになるため快適な走り心地で新年を迎えることができます。
消耗品を交換する
洗車と同じタイミングで消耗品のチェックもしておくといいでしょう。
チェーンの伸びやスプロケットのすり減り、ブレーキシューやバーテープなど、まとまった時間が取れるタイミングで一気に交換してしまうのもおすすめです。
消耗品を交換するタイミングでより良いパーツにアップグレードするというのも良いですね。
改めてフィッティングをしてみる
1年間ロードバイクで走り続ける中で自分の身体はかなりの変化を遂げています。
筋力だけでなく柔軟性も変わっているため、改めてフィッティングをやり直して自分に合うポジションを見つけてみましょう。
「来年からはレースも視野に入れてトレーニングしよう」「年齢のことを考えて身体に負担の少ない走りに切り替えよう」など、新しい年に向けて走るスタイルも意識してフィッティングをしてみてください。
自転車用品の整理をする

自転車関連のアイテムやパーツを購入しすぎて部屋の中が散らかっているという人もいるかもしれません。
「試してみたけど自分には合わなかったパーツ」は「長い間着ていないサイクルウェア」などがある場合は、大掃除のタイミングに合わせて断捨離をするのがおすすめです。
捨てるのがもったいないという場合は、メルカリなどで販売するのもいいでしょう。
自転車用品を整理して限られた収納スペースを有効に活用してみてください。
インプットの時間を作る
普段は走ってばかりで自転車関連の知識をインプットする時間を取れていない人も多いかもしれません。
年末年始はまとまった時間を取ることができるので、トレーニング本で理論を吸収してみたり、見逃していたレース動画や自転車関連の作品を視聴したりなど、家の中で有意義な時間を過ごすのもおすすめです。
1年の目標を立てる
新しい年を迎えてまず最初にやっておきたいのが「新年の目標を立てる」ですよね。
「1年で〇〇km走る」や「〇〇を走破する」「目当てのイベントやレースに参加する」など、それぞれに合った目標を立ててみましょう。
年明けライドで食べ過ぎをリセット

年末年始は何かとご馳走が多くて食べすぎてしまいますよね。
毎年のこととはいえ年末年始太りに悩まされたくはないでしょう。
なので、年末のうちから年明けライドの予定を立てて、年明けからしっかりと走り込むことで年末年始の食べ過ぎをリセットしましょう。
まとめ
サイクリストが年末年始にやっておきたいことを解説していきました。
色々と慌ただしくなる年末年始ですが、あらかじめ予定を整理しておけばやりたいことをもれなくやれるはずです。
1年間の振り返りや総決算をしっかりとして、気持ちよく新しい年を迎えてみてください!