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ヒルクライム好きにおすすめ!「エベレスティング」にチャレンジしよう

サイクリング界隈でトレンドになっている「エベレスティング」をご存じでしょうか。

ヒルクライムでエベレストと同じ標高8,848mを目指すというシンプルなルールとなっており、スケールの大きさと過酷なチャレンジ内容が人気を集めています。

ヒルクライム好きの方にとっては、是非ともクリアしたいチャレンジなのではないでしょうか?

そこで今回は最近話題の「エベレスティング」について紹介していきます。

エベレスティング

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エベレスティングとは、1回のアクティビティ(サイクリング)で坂の上り下りを繰り返しながら、エベレストと同じ8,848mの累積標高を目指すというチャレンジです。

「自転車でエベレストを登る」というのを模したチャレンジでもあり、肉体的にも精神的にもキツイ内容になっています。

そもそもの歴史としては、1994年にジョージ・マロリー氏がオーストラリアのドナ・ブアン山を繰り返し登頂して、累積標高8,848mを記録したことがきっかけで誕生しました。

その後、2014年にはサイクリンググループ「HELLS500」によって公式のチャレンジとして設定され、誰もが楽しめるようになっています。

ベレスティングのルール

エベレスティングには、1回の走行で累積標高8,848mを記録するというシンプルな内容だけでなく、細かいルールも設定されています。

主なルールとしては下記の通りです。

 ・累積標高8,848mを記録する
 ・1つの山の同じルートを走る
 ・下りも同じルートを走る
 ・途中で睡眠をとってはいけない(休憩は可)
 ・食事や水分補給、充電の時間も総合タイムに含まれる
 ・上りでは必ず頂上まで走る
 ・タイムリミットはなし

重要なポイントとしては「1つの山の同じルートを走る」という点ですね。

同じ山を繰り返し登っていくルールになっているので、どのルートを選ぶかが重要になってきそうです。

例えば、ヒルクライマーに人気のヤビツ峠(獲得標高670m)の場合だと、14往復する必要があります。

選んだルートの勾配や1回当たりの獲得標高が難易度をかなり左右するでしょう。

また、タイムリミットはないので自分のペースで挑むことができますが、途中で睡眠を挟んではいけません。

エベレスティングの始め方

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エベレスティングは「公式サイト」を通じて参加できるようになっており、成功することで認定バッチがもらえます。

まず最初にStravaを使ってエベレスティングの走行ログを記録し、送信ツール(veloviewer)を通じて申請を行い、承認されるとメールが届きます。

また、実走だけでなくZwiftを通じてオンラインによるチャレンジを行うこともできます。

エベレスティングの注意点

エベレスティングを行うときは以下の点に注意していください。

 ・スタート地点に休憩場所を設ける
 ・戦略を練って補給を用意する
 ・睡眠不足による事故に注意
 ・電子機器の充電ができるようにする
 
エベレスティングに挑戦するときは、スタート地点まで車で行くのがおすすめです。

挑戦中に休憩場所としても活用できますし、補給やメンテナンス、着替えなど、さまざまなことが可能になります。

睡眠以外の休憩は自由にとっていいので、走行と休憩のメリハリをしっかりとつけるためにも、拠点になる場所を用意しておきましょう。

その他にも、長丁場の走行で肉体的にも精神的にも追い込まれていくので、さまざまなことを想定した補給を用意する必要がありますし、睡眠不足による事故にも警戒しなければなりません。

サイコンやスマホの充電も切れる可能性が高いので、モバイルバッテリーなどを用意して長時間走り続けられる体制を準備してください。

まとめ

ヒルクライムでエベレストと同じ累積標高8848mを目指す「エベレスティング」について紹介しました。

過酷なチャレンジではありますが、ヒルクライム好きであれば是非とも手にしたい称号と言えるでしょう。

ルールに従っていればどのルートを選んでもいいので、興味のある方は近くの上りやすいルートでチャレンジしてみてください!

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