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サイクリストの聖地”しまなみ海道”でオープンしたグラベルコースを紹介!

広島県尾道市と愛媛県今治市を橋で繋いだ「しまなみ海道」。

「サイクリストの聖地」として国内外の自転車好きが訪れるサイクリングスポットとしても有名です。

そんなしまなみ海道が通る尾道市因島でオフロード自転車が楽しめる「グラベルコース」がオープンしたようです。

マウンテンバイクやグラベルロードを楽しむオフロード好きにとっては魅力的な情報ですよね。

そこで今回はしまなみ海道にオープンしたグラベルコースを紹介していきます。

しまなみ海道初のグラベルコースの概要

2021年12月26日にしまなみ海道で初となる「グラベルロードコース」が、尾道市因島にオープンしました。

場所は因島の土生町に位置しており、しまなみ海道の観光スポットとしても有名な自転車神社(大山神社)の近くに位置しています。

参考:中国新聞デジタル:2021年11月24日「尾道市因島で登山道など未舗装路のサイクリングコース作り進む 12月26日オープン目指す」

このグラベルコースを企画したのは、因島商工会議所や因島観光協会などで構成する「因島サイクルツーリズム振興協議会」が中心となっています。

未舗装路と舗装路をミックスした1周7km程度のコースになっており、途中には羽生商店街なども通るため、グルメを楽しむこともできるようです。

土生町は因島の南部に位置しており、自転車神社などサイクリストに親しまれる観光スポットがありながらも、しまなみ海道サイクリングコースからは外れているため、今回のグラベルコースのオープンによってサイクリストの呼び込みを狙っています。

自転車通勤の注意点

グラベルコースの全容
因島土生町で整備されたグラベルコースは、まず最初にスタート地点となる自転車神社(大山神社)から海岸沿いを南下していきます。

さらに、土生町東部に位置する天狗山の里道を進んでいき、本格的なオフロードコースを体験できるようになっています。

瀬戸内海国立公園を経由して、土生商店街を経由するなどして、町を1周するようなルートにもなっており、集客も見越したコース設計になっています。


グラベルコースの利用方法

今回オープンしたグラベルコースは無料で自由に走行できるようです。

ただし、安全な利用を目的に走行前には自転車神社(大山神社)にて、受付を済ませるよう呼びかけられています。

グラベルロードを購入して試しに走ってみたいという方やしまなみ海道のロングライドの途中で少し変わったサイクリング体験がしたいという方にもおすすめです。

ロードバイクなどオンロード自転車でお越しの場合でも、2022年3月ごろからレンタル自転車の利用を開始する予定になっているので、気軽に利用できるようになるでしょう。

グラベルコースを実際に走った人の声

オープンしたばかりのグラベルコースですが、早速走ってみたという方が数多くいるようです。


投稿された写真などを見ながら、走るイメージを膨らませてみてください!

まとめ

しまなみ海道が通る尾道市因島に新しくオープンした「グラベルコース」について紹介しました。

サイクリストの聖地「しまなみ海道」に登場した「グラベルの聖地」として今後人気を集めるスポットになりそうです。

気軽に訪れてオフロード走行が楽しめるスポットになっているので、しまなみ海道を訪れた際はぜひ走ってみてください。

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